インストール手順

前提: Herokuアカウントは事前に用意ください。

以下のHeroku Deployボタンをクリックしてください。

Deploy

Heroku App名を入力してください。

※入力した名称が利用可能な場合、緑色の文字で “(アプリ名) is available”と表示されます

heroku_app_name

画面下部の方で、環境変数を指定する箇所があります。評価のみの場合は、変更不要ですのでそのままにしてください。Heroku Pipelineに載せる場合には、ENVの値をproductionに変更してください。

最後にDeploy appボタンよりデプロイを実行します。

heroku_config_vars

※環境変数の設定について

項目 備考
ENV dev,production Heroku Pipelineを利用する場合に使う変数です。
Heroku Pipelineを使う場合、初回インストール時にはproductionに変更してください。
DATABASE_SERVER_VERSION 9.6 v3.0.xでは 9.6 を使用ください。
ECCUBE_ADMIN_USER admin インストール時に適宜変更ください。
ECCUBE_ADMIN_PASS password インストール時に適宜変更ください。
ECCUBE_INSTALL 0 Heroku Pipelineを利用する場合に使う変数です。EC-CUBE本体をインストールしているかどうかを識別するためのフラグで、0(未), 1(済) を意味します。
初回インストール時は0のままにしてください。

デプロイが完了しますと、

Your app was successfully deployed

というメッセージが表示されます。ViewボタンよりEC-CUBE画面を開きます。

heroku_config_vars

ec-cube_top

⑤ (以降、Heroku Pipelineを使う場合の準備)

先ほどの画面で、Manage Appボタンをクリックして、Heroku App管理画面を開き、環境変数を修正します。

下記の画面で、Settingsタブを開きます。

heroku_admin_panel_01

ECCUBE_INSTALL欄の横にある編集ボタン(ペンのアイコン)をクリックして、編集画面を開きます。

heroku_admin_panel_02

Value1に変更して、保存します。(EC-CUBEがインストール済であることを環境変数としてセットします)

heroku_admin_panel_03

※Heroku Pipelineを使う場合

  • Heroku Pipelineを作成し、上記で作成したアプリケーションをProductionとして登録してください。
  • 同じ手順で、ENVの値をstagingにしてStaging用アプリケーションを作成し、Heroku PipelineにStagingとして登録してください。
  • 最終的に、各フェーズのアプリケーションと、環境変数ENVは以下の通りとなります。
フェーズ ENV 備考
Review Apps dev Pull Requestから作成される際に自動でセットされます
Staging staging  
Production production